+名前+
マンガでわかる免疫学
+対象+
大学受験レベルの学力がある人
+詳細+
以前休み時間の免疫学という書籍について記事を書きました。結構わかりやすい良書だと思うのですが、完全に免疫学を知らない人にとっては難しいかもしれません。そんな時オススメなのがこの本です。
マンガでわかるシリーズの中には簡単すぎて内容が薄いものもあるように思えますが、これは比較的詳しく書いてあって、医学部の編入試験対策の導入レベルにも耐えられる質だと思います。えんぴつが以前お世話になった免疫学系の教室でも見かけました。
文字ばかりではなく、図も多用してあって視覚的に理解しやすいことが特徴です。私はほとんど休み時間の免疫学で勉強したのですが、最初の1−2日はこれで知識を戻した記憶があります。忘れていた知識を短期間で戻すときにも使える一冊だと思います。
+注意点+
前述のとおり、あくまでも初学者向けの書籍であるため、これ一冊だけで医学部編入レベルの免疫学の勉強を完了することはできません。休み時間の免疫学等、もう少し詳細に解説してある参考書を用意する必要があります。免疫学がほとんど出ない大学(たぶんほとんどの大学で出ると思いますが(^_^;))なら大丈夫かもしれません。
+使い方の例+
<免疫学初学の方>
大体1週間を目処にゆっくりと内容を理解すればOKです。理解したら、もっと詳しい免疫学の参考書(休み時間の免疫学等)へ移りましょう。
<免疫学既習の方>
早ければ1日、遅くても3−4日で完了させましょう。記憶がある程度戻ったらすぐに詳しい参考書で学習しましょう。