中途半端に磨かれた原石たち ー義務感は時として毒であるー 

 みなさんこんにちは、えんぴつです。お久しぶりです(笑)。今回は切り口を変えて、医学部編入の勉強と言うよりは勉強全体について私の考えを書いてみたいと思います。興味のある方は読んでみてください!

高校で没落する進学校生

 中学校までは勉強が出来たのに、高校になっていきなりできなくなる人っていませんか?えんぴつは俗にいう進学校にかよっていましたが、このような人にたくさん出会ってきました。もちろん、「勉強の他にやりたいことができたんだぜ( ー`дー´)キリッ」っていうならばわかるのですが、「小中までは必死に勉強やってきたんだけど、高校に入ってからやる気なくなった」って人が多い印象を受けます。

ひどいと大学在学中にやる気を失う人も

 一応私の元いた大学は旧帝と呼ばれるくくりに入っています。世間的に見れば、「ここまで上り詰めたらあとは良い企業に就職して安定した生活をおくるだけじゃない!めでたしめでたし」なんて言われるのですが、案外そうじゃない(笑)在学中に突然やる気を失って留年しまくる人も結構います。あとは麻雀にハマる人も留年している感じですね。勉強以外してなくて、想像以上にのめり込んでしまう人も周りにいました。

塾に入れとけば大丈夫って風潮、やめませんか?

 麻雀とかは自業自得ですねー(笑)。そういう奴らは(たいてい)1留した後それなりの会社なり、大学院なりに進みます。問題はやる気が無くなっちゃった人ですね。

 やる気が無くなるのは、自分が勉強する意味について考えてこなかったからじゃないかな?と、えんぴつは思うのです。幸い私は独学で勉強してきたので、「こうやって勉強しておけば、将来いい大学に入っていい職につけそうだよな。だから勉強しよう。」といった感じで理由付けができていました。まあ結局「やっぱ違うわm(__)m」ってなって編入を選んだんですけどね(^_^;)。

 子供に勉強させた気になるのに一番いい方法は塾に入れることです。周りが行ってる、子供の成績が下がった等で、子供に勉強をやらせるには塾に通わせるべきだ、とかなりの数の親が考えているんじゃないかなーと思ってます。でも安直に塾に通わせるのはどうかな?って思います。だって塾行っても勉強やるかどうかは本人次第ですよ?親の力?が強くて、子供に勉強を強制(義務化)しても、結局は高校大学の時に擦り切れちゃったりします。学力も頭打ちになるし、お金もかかる、WinWinの真逆、LoseLoseな結果を生みます。

結局本人次第ですよねー

 結局のところ、勉強をするかしないかは本人次第だと思うのです。本人が勉強に意味を見出せなければ無理にさせる必要はないんじゃないかな?と思います。世の中には学力では測れないような能力を必要とする職業もありますし、そういう意味では「全学生は大学に行くべき」という今の日本社会の風潮はいかがなものかと首をかしげることもしばしば。大学行ったところで、能力が高いとは言えませんし、むしろ高卒の方がやりやすい仕事もあります。

 タイトルの”中途半端な原石”というのは、途中でやる気を無くしてしまった人たちの比喩です。こういう人たちをえんぴつも見てきたからこそ、なんか複雑なのです。面白いことに、こういう人たちの家庭では、親が非常に強い発言権を持ちます。なんか過去の自分にコンプレックスでも抱いているのでしょうか?少なくとも親世代と子供世代では環境が違うのに(^_^;)。

 今回は以上です。医学部の編入とは全く関係ありませんね(笑)。次は編入に役立つ記事を書きます(`・ω・´)ゞそれではそれでは!

 

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