生化学・分子生物学演習

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生化学・分子生物学演習

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編入応用レベル

+評価+

 勝手に編入学向けの問題集の御三家を選ぶならば間違いなく選びます。院試向けの難しい問題が多いですが、やって損はしません。特に代謝の穴埋め、シグナル伝達の流れなど、編入で問われやすいと言われている部分の問題がたくさん入っています。全部やり切らなくても、上述の2点については優先して説いた方がいいと思います。先に投稿した「医学部編入への 生命科学演習」よりも高度な問題もたくさんあります。

全部で10章からなっていて、

  1. 生体物質の化学
  2. 生化学実験法とその基礎
  3. 酵素反応
  4. 代謝
  5. 分子生物学
  6. 細胞生物学
  7. 遺伝子工学・分子医学
  8. 分子発生学
  9. 免疫学
  10. 英語問題

となっています。

+使い方の例+

 1,2については、編入にはオーバースペック気味なので、編入のための生命科学演習を見ながら調整しました。特に2はやりませんでした。あと10もやってません。

 逆に必須なのは3,4です。生化学で特に出やすいのは代謝なので、代謝の穴埋めを重点的にやった覚えがあります。4について、◯◯の構造をかけ、的な物がありますが、ここは難しすぎるかも知れません。

 次にやっておいたほうが良いのは9の免疫です。KALS系の問題集だと若干物足りない感があったので、やっておいたほうがいいと思います。あとは、6のアポトーシスの穴埋めです。とても詳しく載ってます。どの問題も解いて損はしないですが、先に上げたものを優先的に学習すると効率が良いでしょう。

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