編入体験記:休憩は積極的に取って正解でした

 医学部への編入に挑戦する時、独学で医学部編入を目指していた当時のえんぴつの心情を書きます。今回は休憩の取り方についてです。

初期:休憩を取るとなんか罪悪感を覚えた

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 休憩を取ると周りの受験生に離された感じで、なんか気分がよくない…ってことが結構ありました。本番の時、「あのときもっと勉強しておけば…」なんて思いたくないという一種の強迫観念的なものです。

1−2ヶ月後に考え方を変えた

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 「やっぱり休憩はしっかり取ろう」と方針転換出来たのは、なぜ自分は休憩を取ると決めたのか自問自答したからです。当然、勉強に疲れた自分が、それを必要だからと判断したからですよね。休憩を取ろうと思った時に取れなかったらどうでしょうか?おそらく勉強効率はもっと落ちていたはずです。

 個人的な考えになりますが、勉強は時間より質だと思っています。抽象的な表現なので具体化すると、

  1. 時間あたりの吸収量の多さ
  2. 吸収した後の忘却率の低さ
  3. 吸収した知識は応用範囲の広さ(ちゃんと理解して記憶したのと、単純に穴埋めで答えられるのとは雲泥の差があります!)

の3点で表現されます。

 休憩削りながらやると、1の吸収量については上がるのですが、2と3については恐ろしく下がりました(問題集とか解いてるとわかるんですよね)。短期決戦の期末テストとかだったら休憩を削るのはありです。しかし、編入試験のような長期決戦では、むしろ休憩は積極的にとった方が良い、というのがえんぴつの考えです。

結論:編入受験に休憩は必要ですよ

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 休憩=遅れって捉えるとキツイんですよね。結局私は休憩=燃料と捉えることに決めました。あの時休まなければ、自分はもっと失速してただろうって思うようにしたんです。削れば勉強の質も下がるし、ストレスかかるしいいこと無いし。個人差はあると思いますが、半年弱頑張ってこれたのは、休憩を積極的に取るという姿勢にあったのではないかな、と思っています。

 編入試験、あと再受験を目指しているみなさんも、休憩を積極的に取るようにしてみたらいかがでしょうか。もちろん休憩にも限度があり、他に仕事とかをしていないならば、一日7-8時間くらいの勉強時間は確保した方が良いですが、休憩とってもそれくらいいきます。ただし、あくまでも集中している時間ですよ。

 これ以上は長文になってしまうので、残りは次回。具体的にどういう間隔で休憩を取っていたかを書きたいと思います。ご覧頂きありがとうございました!

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