編入体験記:編入のメリット

 みなさん、こんにちはえんぴつです。今回はなぜ私が再受験ではなく医学部編入を選択したのかをまとめてみました。全部で5つです。

学士編入の方が再受験よりも1年以上早く医者になれる

 再受験だと6年間まるまる医学部に通う必要がありますが、編入ならば最低でも5年で済みます。3年次編入の方ならばもっと早く、4年で済みます。

 編入に挑戦できるのは、学士卒業予定か既卒の方となりますので、22歳以上でしょう。そうなると、どんなに早い方でも現役生に比べて3年のブランクが出来るわけです。鉛筆はできるだけ早く臨床医になりたいと考えていたので編入を選択しました。そのほうが医者として活躍できる年数も増えますからね^_^!

今まで学んできたことが活かせるから

 私は理学部出身ですが、生命科学についてはある程度やっていました。入試の過去問を見たところ、院試の内容に近いという印象を受け、「これなら行けるかも?」と思ったわけです。せっかく大学で学んだならば、それを活かした方が楽に入れそうだと考えたのです。

学費・生活費が一年分浮くから

 国立の場合ですが、学費は1年間で50万円以上します。これに生活費を加算すると160−180万円はいるでしょう。一年分学費・生活費が浮くと、それだけで100万円以上お金が節約できるのです。しかも、これに医者としての就労年数を加味すると、1000万円以上の差が出てくると推測されます(医者の年収は高いですもんね(^_^;))。このように考えてもやはり編入に分があります。

年齢とともに記憶力が衰えると忠告されたからfrom友達

 僕が大学1年生(18歳)の頃に、医学部の同級生(27歳)がいました。今でも交流が続いているのですが、医学部受験を相談した所「えんぴつ、できるだけ早く医学部合格したほうが良いよ、記憶力ホントに落ちるから!」と力説されました(^_^;)。彼以外にも2人(現在3年生25歳と現在研修医37歳)いて、同様の相談をしてみた結果、年齢と記憶力についてズバリ指摘されました。3人中3人ですからね(汗)信ぴょう性高いと思いますよ。

指導医が年下になる可能性が高くなる

 入学する年齢が高くなればなるほど、自分よりも若いオーベンに指導される可能性が上がります。編入・再受験生の性格にもよるでしょうが、年齢が離れすぎるとオーベンも指導しづらいとのことです。ネットとかを見た限りだと、私が話を伺った方だけではなさそうなので、間違ってないと思います。

 いかがでしょうか?特に年齢の部分は面接でよく聞かれるみたいです。若い人を取りたがる理由は、医者になってからの貢献年数の長さとか、指導医との年齢関係とかにあるのかもしれませんね。もし年齢が比較的若い間に挑戦するならば、面接時に若さを全面に出していけばいいと思います。逆に年を重ねてから挑戦する方ならば、面接時に年齢のことで圧迫される可能性を事前に考えて、うまい返しを考えておく必要があります。圧迫しやすい部分なので要チェックですよ!

 この記事はこれくらいにしておきます。次の記事は、「編入のデメリット」について書いてみようかな?と思います。最後までご覧頂きありがとうございました!

 

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